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解説

サラリーマン四天王3話です。
今回は「価値観」の話。

ウチムラは魔人達が道具を受け入れないのは当初、「物体を持つことを良しとしない非物質主義」と考えていました。
現代風にいうと「ミニマリスト」がこれに当たるかと思います。
この時点でウチムラでも現代人の尺度で物事を考えていました。

しかし、相手の見た目や行動をよく観察していくうちに魔人は「自分自身の肉体を最大の価値と考える個体至上主義」だと気づく訳です。
自らの肉体に価値があるから、筋肉を鍛え、知識を身につけることで頭脳を鍛える。美しい肉体を誇示するため露出の高い服を着る。

そして、自らの肉体で物事を解決するのを良しとするため、道具という補助的なものに頼るのは愚かなことという価値観が根付いたわけです。
道具を当たり前のように使い、道具を使いこなした人が評価される現代人とは全く違った価値観。
それは種としての特性、歴史、伝統、教育などで構築され、補強され、強化されるもの。

異国で現地の人間と接する必要があったウチムラはそのことを熟知していたから、自らの価値観に縛られず、相手を観察し、本質を探ることが出来たのだと思います。

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サラリーマン四天王シリーズ

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